飲酒の機会が増える年末年始を前に、高知市で飲酒運転の撲滅に向けた啓発活動が行われました。
啓発活動を行ったのは、高知警察署の警察官や交通安全協会のボランティアら、およそ30人です。年末年始を前に飲酒の機会が増えるこの時期に、飲酒運転による事故をなくそうと行われました。
参加者は、歩行者や信号を待っているドライバーたちにチラシや反射材を配布して、飲酒運転の危険性や撲滅を呼びかけました。
(高知警察署 吉本奉由 交通課長)
「12月は忘年会やクリスマスでお酒を飲む機会が大変増えてくる。それに伴って飲酒運転が増えてくる恐れがあるので、ドライバーの方はお酒を飲んだら飲酒運転をしないと今一度心がけてほしい。飲酒運転をなくしていこうと声をかけてもらいたい」
高知警察署管内で先週の金曜日から3日間飲酒運転の取り締まりを行ったところ、4人が摘発されたということです。
また、県警によりますと県内では今年に入って11日までに飲酒運転による事故でけがをした人が12人いて、去年の同じ時期と比べて4人増加しているということです。














