加湿器には大きく分けて4つの種類がありますが中でも注意が必要なタイプの加湿器が超音波でミストを発生させる「超音波式」です。

100満ボルト富山布瀬店(季節家電担当)斎藤健太さん:
「超音波式、作りが非常に簡単で、電気代が特に安い。で加湿もしやすい。(一方で)水を直接、超音波の粒子型にして吹き出すので、吹き出したときに出す水が汚れていた場合、汚れた水が直接でていくことになります。フィルター等も通らない」


斎藤さんは「超音波式」の加湿器は機種によって違いはあるものの、水を沸騰させる機能や抗菌のフィルターがついていないため特に注意が必要だといいます。抗菌のフィルターに水を含ませて加湿する「気化式」や「気化ハイブリット式」であっても油断はできないといいます。

100満ボルト富山布瀬店(季節家電担当)斎藤健太さん:
「こういった中に、水を含むためのフィルターが入っております。この中は基本的にフィルターの中、水で満たされてる状態になりますので、1か月程度、1回でも大丈夫なんですけれども、押し洗いという形で、水を一度、中身を全部出していただくような洗浄が必要になります」

フィルターは1か月に1回は全て取り出して洗って乾燥させることが必要です。
またクエン酸を使って掃除するのも効果的です。(機種によって使えないものもあるので説明書を確認してください)

100満ボルト富山布瀬店(季節家電担当)斎藤健太さん:
「手入れの必要のない加湿器っていうのはちょっとありませんので、ご注意いただきたいかなとは思います」