今年も残すところあと20日です。高知市の潮江天満宮では新年に向けた準備が進められていて、11日から破魔矢作りが始まっています。
破魔矢は、魔を破り、1年を幸福に暮らせるようにという願いを込めた正月の縁起物の一つです。朝から潮江天満宮の婦人会や神職らが集まり、鈴や短冊、来年の干支龍が描かれた絵馬などを取り付けていました。作業は今月30日ごろまで続きます。正月の縁起物はおよそ3500、お守りやおみくじは9万5000体が用意されます。
(天満宮梅花婦人会 会長 小松素世さん)
「いろんな病気も多いですし事件も多いので、穏やかに一年過ごせるようにお参りをみなさんができたらありがたく思います」
潮江天満宮では24日にはすす払いや大しめ縄の取り付け、25日には門松の飾り付けなど、年末年始の準備が着々と進んでいます。また新型コロナにより中止していた鈴を鳴らす鈴緒(すずのお)を、4年ぶりに再開するということです。














