じゃじゃ麺、冷麺、わんこそばの魅力を発信です。盛岡市自慢の「三大麺」をテーマにしたカードゲームが誕生し、11日、体験会が開かれました。

こちらが盛岡発のカードゲーム「じゃ冷(れ)わん」です。じゃじゃ麺、冷麺、わんこそばの頭文字を取って名づけられました。
ルールは神経衰弱と似ていて裏返しに並べられたカードをめくってそろえるもので記憶力が試されます。
カードの絵柄は三大麺の食材となっていて、じゃじゃ麺なら「じゃじゃ味噌」や「紅ショウガ」、冷麺なら「スイカ」や「辛味」(キムチ)といった具材のカードをそろえ、より多くの麺を集めた人が勝ちです。
11日は盛岡市の商業施設、クロステラス盛岡で体験会が開かれ、訪れた人々がさっそくゲームを楽しんでいました。
制作したのはカードゲームを共通の趣味とする市内在住の男女7人です。本業の傍らゲームの制作に取り組んできました。ルールの考案からカードの印刷まで、全ての工程を盛岡で完結させた、まさにメイド・イン・盛岡のゲームです。

(ゲームを制作した 菅原茉莉さん)
「おみやげとして、まだ三大麺を食べたことがない方と遊んでもらったり、子どもが三大麺を知るきっかけになったらうれしい」
(ゲームを制作した 坂本哲也さん)
「盛岡のみならず全国に広まって、(盛岡に)来るきっかけになれば」

ゲームの体験会は12日も開かれ、販売も行われています。