中学生たちが制作した巨大絵馬が高知市の神社に奉納されました。6回目の奉納で、今年は「成長」という願いが込められています。

来年の干支、「辰」にちなんで大きく描かれた龍の絵。この絵馬は三里中学校の美術部の生徒たちが制作しました。三里中学校では2018年から毎年、絵馬を高知市の仁井田神社に奉納していて今年で6回目を迎えます。

縦1メートル35センチ横2メートルの巨大な絵馬は、生徒たちがおよそ1か月かけて制作しました。

「昇り龍」ということで「様々な成長」という願いを込めています。龍の後ろには「大切な思い出」を意味するエーデルワイスの花などが鮮やかに描かれています。

(三里中学校 美術部 深瀬結希 部長)
「山は高い目標を意味していて、龍はその高い目標を超えていくという意味がある。見た人たちが持っている目標などを成し遂げられるようにしてほしいと思う」

この絵馬は高知市の仁井田神社の境内に大みそかから1月8日まで展示されます。