長崎市の新たな観光コンテンツ作りの一環で、8日、関西からのツアー客が夏に旬を迎える「イワガキ」の養殖作業を体験しました。

長崎の水産物の消費拡大や観光コンテンツ化を目的に、長崎市などが企画し、関西からのツアー客27人が参加しました。

ツアー客の一行はまず、冬が旬の“マガキ”と夏が旬の“イワガキ”の違いなどについて説明を受けました。

牡蠣生産者:長崎市で生まれ、育った生粋の長崎産(のカキ)になります。

説明を受けた後、あと半年ほどで食べごろに育つ「イワガキ」を一つ一つロープに吊るす「耳吊り」を体験しました。

ツアー客参加者:「(耳吊りの作業が)しやすいと思ったけど、意外と難しい」

ツアー客参加者:
「イワガキは生が一番美味しいと聞いているので、当然、一杯やりながら(食べたい)」

イワガキの養殖体験とオーナー制度を兼ねた、この企画。
ツアー参加者には、来年6月ごろ自分たちで吊るした“イワガキ“が届けられるということです。