岡山県は、物価高騰対策などを盛り込んだ追加の補正予算案をまとめました。

(伊原木隆太岡山県知事)「ぜひ県民の皆さんに厳しい冬を乗り越えるための支援をしたいと思っています」

追加の補正予算案は、一般会計総額が323億4500万円で、このうち約302億円が経済対策分に充てられます。

国の経済対策に呼応したもので、LPガスを使用する家庭等の負担軽減や物価高騰の影響を受ける医療機関等への支援などが盛り込まれています。

また県独自の事業として、省エネ機器の導入など中小企業のエネルギー効率向上の支援に5億9600万円。

県内の観光事業の需要喚起を目的とした宿泊旅行の助成などに5500万円を計上しています。追加の補正予算案は、現在開会中の県議会に提案されるということです。