香川県のオリジナル米、「おいでまい」の収獲が最盛期です。気になるコメの価格は高値傾向が続くとみられています。

黄金色の穂を実らせた「おいでまい」です。善通寺市では、今月から収獲が始まりました。今年は高温が続き雨が少なかったものの生育は順調ということです。香川県で生産されている銘柄米の収獲量は今年はやや増える見込みですが、

農協などが生産者に前払いする「仮渡金」の上昇や、肥料・ガソリン代などの生産コストの高騰で、高値の傾向が続くとみられています。

(おいでまいの生産者 森江寿陽さん)
「コメの値段が上がっていることは、、生産原価が上がっているなかで、(生産を続けるための)助けになっているものだと思っています。今年の猛暑にも負けず良い出来上がりになっています」

「おいでまい」の新米は、来月初めごろから県内の店頭に並ぶ予定です。