12月3日に運行が始まった特急「スーパーはくと」と名探偵コナンのコラボ列車。鳥取県などがグッズを制作し無料で配布したのですが、このコナングッズがフリマアプリで高額で転売されていることが分かりました。
県は転売を想定しつつも、あえて禁止を謳わなかったと言います。その理由とは?

安松裕一 記者
「フリマアプリで『スーパーはくと名探偵コナン号』と検索すると、かなりの数の出品が表示されます」

フリマアプリに出品されているのは、「名探偵コナン」のコナン君が描かれている名刺サイズのカードなどで、カードの出品価格は1枚4900円から6800円。すでに売れているものもありました。

実はこれ…

今月3日に倉吉駅で行われた「スーパーはくと名探偵コナン号」の出発式。
大阪・関西万博を控え、多くの人に鳥取まで足を延ばしてもらおうと智頭急行、JR西日本、鳥取県が京阪神と鳥取県を結ぶ「スーパーはくと」と、北栄町出身の漫画家・青山剛昌さんの人気漫画「名探偵コナン」とのコラボを企画しました。

そしてこの日、出席者に無料で配られたのが先ほどのカードです。