大分の夏の風景が戻ってきました。大分県内の夏祭りのトップを切って「長浜さま」が5日から始まりました。

会場では3年ぶりに歩行者天国が復活し、従来の形で「長浜神社夏季大祭」、「長浜さま」が大分市で開催され、家族連れなど多くの人でにぎわいを見せました。

台風の影響も心配されましたが、祭りは予定通り開催され、露店ではりんご飴やかき氷などが販売されています。

また祭りの名物「おみか餅」も販売されています。無病息災を祈願する縁起物で、250本準備されています。江戸時代に「おみか」という女性がお参りして病気が治った御礼に、ネズミモチの木に餅をつけて奉納した由来があるということです。

「子ども神輿」も今年も例年通りの開催です。コロナ禍という制約がある中、子どもたちは練習に励み、当日を迎えました。

大分県内の夏祭りのトップを切って開催される「長浜さま」は5日から3日間行われ、5日と6日は周辺一帯が歩行者天国となります。