長崎県五島市の玉之浦小中学校で、子ども達が育てたもち米を使った餅つき大会が開かれました。

子ども達が自分たちで育てたもち米です。

玉之浦小中学校では、地域や農業に親しみを持ってもらおうと、毎年、近くの田んぼで作ったもち米の一部を使い、餅つきをしています。

慣れない作業に杵同士がぶつかる場面も。

なんとかつきあげた餅は、みんなであんこを包んで丸め、たくさんのあんこ餅が出来上がりました。

子ども:「今年もできてうれしい。おいしいと思います」

子ども:「自分が作ったもち米をもちにして食べるから、愛情こもっているというか、うれしい。あんこが好きだからあんこ餅いっぱい食べたいです」

あんこ餅はそれぞれ持ち帰って味わいます。

残りのもち米は地域の人に安く提供されるということです。