多くの人が商業施設を利用する年末年始を前に、6日、盛岡市のショッピングセンターで従業員が刃物で切り付けられるという事件を想定した防犯訓練が行われました。

イオンスーパーセンター盛岡渋民店で行われた訓練には、従業員およそ40人が参加しました。
訓練は、万引き犯が従業員から声をかけられると持っていた刃物でいきなり切り付けたという想定で行われました。
従業員は利用客に店の外への避難を呼びかけるとともに、買い物カートや「さすまた」を使って、警察官が扮した犯人が身動きが取れないよう取り囲みました。
従業員はこの後、警察官から護身術も学び、万が一の事態に備えていました。