将来の就職に向け高知高専の学生が高知県内企業の担当者から直接話を聞くことで企業に関心を高めてもらおうというイベントが開かれました。
企業研究会と銘打ったこのイベントは今回で6回目です。県内67の企業から担当者が集まり、学生たちに仕事内容や製品などを紹介しました。参加したのは再来年の春に就職や進学を控えた4年生の学生がほとんどで、質問をしたり、メモを取ったりするなど、自分自身の将来のために真剣に話を聞いていました。
「これからの将来性が大事だと思うので聞いてみたい」
「進学志望だが、進学が終わったら候補に入れてみようかなと思った」
「いけるなら県外に就職したい。県外にある部署に行けると聞いたので県内の企業もいいかなと思った」
高知高専は「学生たちがキャリア形成についてしっかりと考え、行動を起こすいい機会になれば」としています。