熊本県嘉島町(かしままち)に36年ぶりの新町長が誕生して初めての議会が開かれ、鍋田(なべた)町長は「嘉島町で暮らしてよかったと心から思える町づくりを目指す」と意気込みを語りました。

きょう(12月5日)開会した嘉島町議会は、今年10月に亡くなった荒木泰臣(あらき やすおみ)前町長への黙とうで始まりました。

11月の選挙で初当選を果たし、36年ぶりの新町長となった鍋田平(なべた たいら)町長(73)には初めての議会となります。

嘉島町 鍋田平 町長「若い人から高齢者の方まで、嘉島町で暮らして良かった。嘉島町で暮らしたいと心から思える町づくりを目指します」

鍋田町長は公約に掲げた給食費の無償化についても「先行事例をしっかりと研究し、実現を目指したい」と意欲を示しました。