「みちのく潮風トレイル」の魅力を海外に発信しようと、4日、オーストラリアの旅行会社を招いた体験会が岩手県宮古市で行われました。

宮古市を訪れたのは、オーストラリアの3つの旅行会社のスタッフです。2019年に開通した「みちのく潮風トレイル」は、岩手県を含む青森県から福島県までの沿岸およそ1000キロをつなぐ自然歩道で、今回の体験会は、日本航空と国内の旅行会社が連携して企画しました。
3人はガイドから説明を受けながら、夕暮れの浄土ヶ浜を潮風を受けて歩き、景色を堪能しました。
近年、有名観光地を巡るだけでなく、実際にその土地を歩く旅のニーズが高まっているということで、関係者は「みちのく潮風トレイル」の海外での知名度向上に期待していました。