長野県内では11月28日から4日連続で交通死亡事故が発生し、県は「多発警報」を出して注意を呼び掛けています。
このうち軽井沢町では1日午後4時前、電動キックボードに乗っていた30代の女性が交差点でバスと衝突し死亡しました。
女性の身元はまだ分かっていません。
警察は、国道を走っていたバスの側が青信号だったとみています。
また、小谷村では先月28日午後9時半ごろ、軽トラックが道路わきの法面下に転落して79歳の男性が死亡。
29日午後には安曇野市で軽トラックが橋の欄干に衝突し、助手席に乗っていた32歳の男性が死亡しました。
さらに茅野市の中央自動車道では30日午後10時半過ぎ、渋滞の車列で5台が絡む事故が起き、22歳の男子大学生が死亡しました。
こうした状況から県などは2日、「交通事故多発警報」を出し、夜間や、前方不注意による事故などに注意を呼び掛けています。
期間は今月10日までで、啓発活動などを強化するということです。
 
   
   
  













