しぼりたての新酒を参加者が自らビン詰めする酒造り体験教室が高知県四万十町で開かれました。
四万十町大正(たいしょう)の酒造会社「無手無冠(むてむか)」は原料の米作りから酒造りまでの行程を知ってもらおうと、酒のオーナーを募って体験教室を開いています。
2日は今年収穫した米で仕込んだ新酒をしぼる作業を行いました。
伝統の製法にしたがって木の棒に石を吊るし、テコの原理で布袋に詰めた“もろみ”に重さを加え、少しずつしぼっていきます。そして県内外から参加した16組のオーナーたちがしぼりたての新酒をひしゃくを使ってビンに詰めていきます。
その味は・・・?
▼参加者の男性
「これ美味いですね、できたばっかりの…。今が一番うまいです」
▼参加者の女性
「甘いけどキレがある、おいしいです」
▼愛知からの参加者
「むちゃくちゃ美味しいです。甘くて幸せです」
参加者は詰めたビンに思い思いのラベルを貼って、オリジナルのボトルを完成させていました。
しぼりたての新酒はオーナー以外にも「一番汲み」として高知県内を中心に量販店などで販売されます。














