サッカーJ1昇格プレーオフ決勝「東京ヴェルディ(3位)ー清水エスパルス(リーグ4位)」が国立競技場で行われた。清水エスパルスは先制しながらロスタイムに追い付かれて1−1のドロー。清水の1年でのJ1復帰はならず、リーグ戦の年間順位が上の東京Vが16年ぶりのJ1復帰を決めた。
清水エスパルスは体調不良で準決勝を欠場したGK権田修一がこの日もベンチ外。準決勝に続いて大久保択生がゴールを守り、MFカルリーニョスジュニオがスタメン復帰した。
清水は序盤から両サイドを起点に押し込んだ。前半30分に山原怜音が左クロス、前半終了間際にはMF中山克広やDF原輝綺が右サイドをえぐって折り返したが、中央とわずかに合わなかった。
均衡が破れたのは後半18分。東京VのMF森田晃樹が自陣ペナルティーエリア内で浮き球の処理にもたつきハンドの反則。清水はこれで獲得したPKをFWチアゴ・サンタナが落ち着いて決めて先制した。
清水は残り20分には最終ラインの枚数を増やし、自陣に分厚い守備ブロックを敷いた戦術に切り替えたが、試合が暗転したのはロスタイムに入った51分だった。
DF高橋祐治がペナルティエリア内で相手を倒したとしてPKの判定。清水イレブンは主審に必死に抗議したが判定は覆らず、このPKを東京Vの染野唯月に決められて追い付かれた。
【J1昇格プレーオフ決勝=国立競技場:53264人】
清水エスパルス 1(0−0、1−1)1 東京ヴェルディ
<得点者>
【清】チアゴ・サンタナ
【東】染野唯月
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
