<裁判官からの質問と証言>
(当時の状況は?)
・丁字路交差点に差しかかり、右から白バイ、トラックは左から“ゆっくり”来る
(右見て、左見て、さらに右見た?)
・何回も見てます
・白バイの車線は、下り坂
・若干速いように見えて、法定速度以上かなと
・トラックは、そんなにスピード出てないなと
(事故の瞬間は目撃した?)
・車の影になっていて、目視できなかった
・トラックが私の車の左に動いてきたことで見えた
(左右3回くらい確認したということだが、何が見えた?)
・右に白バイ、トラックより先に交差点を通り過ぎると感じた
・トラックは真っ直ぐ行くだろうと思った
・ドライブレコーダーでは、トラックがウィンカーを点けてたようだが(自分は)わからなかった
・トラックは40キロから10キロに減速とかなかったから、トラックもバイクも直進すると思った
・トラックが曲がってきたところを見てない
・自分「どうして停まらなかったのか?」⇒運転手「白バイの存在を全く確認できていなかった」
(白バイに太陽当たっていて、見にくいとかは?)
・それはない
(太陽は白バイのどこに当たっていた?)
・乗っている人の全体
・トラックは(自分から)見にくかった
・トラックと太陽が同じ方向なので、太陽を見るような感じで

ウィンカーが見えず、トラックは直進すると思っていたという男性…
トラックの背後に太陽があり、左側に見ていた男性が眩しかったということは、正面に光を受ける白バイは、さらに眩しい状況…
そうした中での白バイの時速120キロ…
次回の公判期日は未定ですが、検察側に新たな立証予定はなく、弁護側は被告人質問、新たな証拠の提出などを予定しています。