先頭車両は40代男性が運転 助手席には車いすが

前の車の運転手は40代男性だった。

1人で移動中で、助手席には折りたたまれた車いすが載っていた。

男性の車はハンドル部分にアクセルとブレーキを備える福祉車両。追突の衝撃でハッチバックのドアは修理が必要に。

後日、男性に聞くと、すぐにレンタカーを借りようにも福祉車両は簡単には見つからないとのことだった。

車いす生活の男性から一時的に移動の足を奪ってしまった気の毒な事態。幸い男性に怪我がなく良かった。

事故を起こした男性は無免許 信号待ちの車に突っ込む

事故を起こした無免許の男性は、前方2台の車の修理代と、関係する搭乗者たちの病院での検査費用なども請求されることになる。

信号待ちの状態の車に突っ込み、かつ、無免許運転。

警察官は『過失割合は100対0』『全面的に無免許の男性に非がある』とその場で知らせてくれた。

そして、『みなさん後日、警察署で聴取に応じてほしいです』とも伝えられた。

程なくして、無免許の男性は自身の車の助手席に乗せられ、近くの警察署に警察官の運転で移動。事情をさらに詳しく調べられることに。

車椅子の男性も現場での手続きが終わると、車は自走できる状態ではあったので、その場から離れた。

私の車はというと、後ろから押されたバンパーが後輪タイヤに接触し自走できない状態になり、修理工場までレッカー移動することに。

雨の中、レッカー車が現場に到着するまでハザードをつけて1時間あまり待ちつづけ、ようやく現場を離れることができた。

後輪にバンパー接触で自走不可能に…