高知市で廃棄予定の食品や飲料品を販売する店の店長が南国市の小学校で食品ロスについての授業を行いました。
授業を行ったのは、「食品ロス」削減に取り組むecoeat高知御座店の店長・島崎理聡(しまさき・ただあき)さんです。
店では賞味期限切れなどで廃棄される予定の食品や飲料品を定価より安く販売しています。島崎さんは、期限を過ぎても食べられることや、家庭で食品が廃棄される一番の理由が、食べ残しであることなどを説明。
子どもたちは食品の大切さや、賞味期限が近い商品でも安全に、安心して食べることができることを学んでいました。
(児童)
「これからは食品(ロス)ができるだけないようにしていきたいと思った」
「賞味期限が過ぎても食べられることを知ったので賞味期限が過ぎても近い日は、できるだけ食べるようにしようと思った」
島崎さんはあすからできる削減への一歩として、好き嫌いなくごはんを食べることなどをアドバイス。今一度、普段廃棄される食品について見直すきっかけにしてほしいと話していました。














