中央道・笹子トンネルの天井板が崩落し9人が亡くなった事故から2日で11年です。この事故をきっかけに橋やトンネルといった交通インフラは5年に1度の点検が義務付けられました。
しかし、山梨県内の自治体の多くは必要な修繕が追い付いていないという課題が浮き彫りとなっています。

甲州市 建設課 田村俊彦主幹:
こちらの橋は2020年の点検で橋脚の鉄筋が露出して修繕が必要な状況。しかしながら今現在も手がついていない。

甲州市塩山下小田原の松窪橋です。


この橋は点検により橋脚の鉄筋がむき出しとなっている場所が見つかりました。

11年前の笹子トンネルの事故を契機に道路法の一部が改正され、2014年から全てのトンネルや橋などは5年に1度、間近でチェックする点検が義務付けられました。しかし…

田村主幹:
修繕が必要となる橋梁の30%ほどの進捗。

甲州市では昨年度までに市内にある305の橋を点検したところ、松窪橋を含む16の橋が早急な修繕が必要と判断されました。