「もう一度立ち直るチャンスをもらいたい」。日本大学アメフト部の薬物事件をめぐり、大学側が「廃部」を検討するなか、現役部員2人が単独取材に胸の内を明かしました。日大生の間でも意見が割れるアメフト部の処遇。12月1日に開かれる理事会で、「廃部」について最終的な結論が出る見通しです。

「廃部受け入れられない」「もう一度立ち直るチャンスをもらいたい」

日大 現役アメフト部員 Aさん
「自分たちの望みとしては廃部にならないことが一番なので、まずは廃部というのが撤回されて、部にもう一度立ち直るチャンス、再建できるチャンスをもらいたい」

部員に届いた突然の知らせは、11月28日(火)のこと。それは監督からでした。

部員に届いた文章
「本日行われた競技スポーツ運営委員会の決定により、アメフト部は廃部となる事が決まりましたので報告します」

ここに、廃部の理由は見当たりません。

日大 現役アメフト部員 Bさん
「メールを見た時は最初はなんて書いてあるか分からないくらい動揺して、なかなか受け入れられはしませんでした」

日大 現役アメフト部員 Aさん
「少しは覚悟をしていたんですけど、いざ実際に告げられてみると、やっぱり受け入れたくない、受け入れられないという気持ちが一番」

違法薬物事件に揺れる日本大学「フェニックス」。今年8月以降、3人の部員が逮捕されています。

「Q.大麻を誰かが使っているとか…」

日大 現役アメフト部員 Bさん
「それは全くないです。臭いもそういう怪しいことも全然わからなくて」

この2人は事件について「全く知らなかった」といいます。