お笑いコンビANZEN漫才のみやぞんが、日本福祉大学で講演会を行いました。実は障害者支援施設で働いていたことがあるみやぞん。学生たちに伝えたかったこととは。
お笑いコンビANZEN漫才のみやぞんが訪れたのは、愛知県の日本福祉大学。福祉の仕事を目指す学生約110人を対象に講演会を行いました。
ネタを披露し、笑いに包まれる場面もありましたが、みやぞんが講師になったのには理由が。
実は、下積み時代に障害者支援施設で6年間、働いていたのです。学生たちに自らの経験から感じたことを語りました。

(みやぞん)
「まずは自分を大切にしてほしい。自分を大事にすることで他の人のことも大事にできる。幸せを分けてあげる」
学生から福祉の仕事をする心構えを聞かれると「相手を自分の思い通りに変えようとせず、気楽に構えることが大切」とアドバイスしていました。
(講演に来た学生)
「落ち込まずに周りを明るくするという話が響きました」
「自分のことを幸せにしてその幸せを周りの人に分けられる人になりたいと思った」
