岩手県内の農業法人経営者や法人化を考える経営者を対象にしたセミナーが29日盛岡市で開かれ、参加者が人材育成や働く場の環境づくりなどを学びました。

これはJA岩手県信連が開催したもので、県内の農業法人経営者など150人が参加しました。
今回のセミナーは人材育成をテーマに働く場の環境づくりについて講演が行われました。
講師の山本裕之さんは長野県でレタスなどの高原野菜を生産する「ベジアーツ」の代表で、働く社員や外国人実習生はおよそ35人。平均年齢は29歳です。
山本さんは情報共有を大切にしているとし、様々な情報や道具、設備の使い方を社内のSNSで共有していることなどを紹介しました。
参加者は若いスタッフが多く活躍する現場の話を真剣な表情で聞いていました。