親友に伊江島のアンマー 身近な人を想い歌う

伊江港から車で5分の場所にある「カフェハーブ100%」。島袋さん行きつけの店です。店主の山城弘子さんとは、10年来の付き合いで同い年。顔を合わせるとガールズトークが止まりません。

そんな気心知れた山城さんをモデルに誕生したのが「灯」です。

【♪灯】
「ため息をついて、店の外に出たら~空には小さな小さな、あぁ~お月様よ~」

島袋ひろこさん
「山城さんは太陽ではなくて月っぽいんですよ、それにすごい私は憧れるなって」山城弘子さん
「ひとみさんの歌は人物がテーマになっているので、その中の一人に加えてもらえて嬉しいです。とても光栄です」

山城弘子さん「伊江島にお嫁に来てくれてありがとう」
島袋ひろこさん「こちらこそ嫁にもらってくれてありがとうございました」

2人の固い絆に、ほっこりしたところで・・伊江ビーチへ!

島袋ひろこさん
「週に2回ぐらいは散歩したりするんですが、ちょっと心を休めたいなっていうときに来ます」

伊江ビーチにある売店「にしんすに」。店主の内間洋子さんは島袋さんにとって”伊江島のアンマー(母親)”のような存在です。

そんなお母さんを歌った曲が「夏の風」。

【♪夏の風】
「青い青い季節がやってきた、あなたとまたここで会える季節が~、悲しい涙、海に流してあなたは笑顔になるそんな笑顔に会いたくて、またこの海にやってくるの~」

内間洋子さん
「私この歌を聞くたびに泣いているんですよ。ひとみちゃんの目にはこういう風にうつっていたんだとおもったら、ちょっとこっぱずかしくて…。ひとみちゃんとの出会いがあって、この歌に助けられて、今も頑張れてます…ありがとう」

島袋ひとみさん
「ずっと歌っていきたいと思います、死ぬまで。伊江島とは、私の人生です」

伊江村を訪ねると、島と人々への愛を唄い続ける女性の姿がありました。