インド北部で今月12日、建設中のトンネルが崩れ落ち、作業員41人が地中に閉じ込められていた事故で、さきほど、事故から16日ぶりにすべての作業員が救助されました。地元当局によりますと、作業員らは全員健康に問題はないということです

この事故は、インド北部のウッタラカンド州で今月12日、建設中のトンネルの一部が突然崩落し、作業員41人が地中の空間に閉じ込められていたものです。

事故直後に作業員全員の無事が確認され、外部とつながる細いパイプを通じて水や食料、空気などを提供されてきたものの、瓦礫の崩落や重機の故障などが相次ぎ救助作業は難航。作業員らは2週間以上、地中に閉じ込められていました。