11月21日、高知市で見つかった鳥インフルエンザの疑いがある野鳥について、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが分かりました。
11月21日、高知市孕東町で回収したハヤブサの死がいを高知県が簡易検査したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されていました。このため、国立環境研究所で遺伝子検査を行っていましたが、その結果「高病原性鳥インフルエンザウイルス」が検出されたということです。
県は、これまでにこのハヤブサが見つかった場所から半径10キロの範囲を調査しましたが感染が疑われるような野鳥は見つかっておらず、引き続き監視を強化することにしています。
また、
▼野鳥の死がいを素手で触らない
▼同じ場所でたくさんの野鳥の死がいを見つけた場合は自治体に連絡する
▼野鳥や野生動物の排泄物などに触れた後でも手洗いとうがいをすれば過度に心配しなくてもよい
ことなどを呼びかけています。