今シーズン初めて富山県内で鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

富山県は11月21日に魚津市内で見つかった野鳥ヒドリガモ1羽の死骸から
鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを発表しました。
ヒドリガモの死骸は県の簡易検査では陰性でしたが、国の遺伝子検査で、
27日に陽性が確認されました。

それを受けて、国の専門機関がニワトリへの感染力が強い高病原性のウイルスかどうかを詳しく調べています。

県によりますと、死骸が回収された地点の半径３キロ圏内に養鶏場はなく、県内全ての養鶏場で異常は確認されていません。