早朝のコンビニエンスストアを訪れた36歳無職の男。カップ麺や飲料水など3点を万引きしたところを警戒中の警察官が目撃し、現行犯逮捕しました。事件前から店側が警察に万引き被害を相談していたことが、逮捕につながりました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、富山市に住む無職の男(36)です。

警察によりますと、男は11月28日午前4時半ごろ、富山市内のコンビニエンスストアで、カップ麺や飲料水などの食料品3点(販売価格合計672円)を盗んだ疑いがもたれています。

11月中旬に、このコンビニエンスストアの従業員から「商品が盗まれる」と万引き被害の相談があり、事件当日も警察官が店内で警戒していたところ、男が現れ、万引きを実行。犯行を目撃していた警察官が、その場で現行犯逮捕したということです。警察の取り調べに対し、男は「商品を盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は動機や余罪について調べを進めています。