サッカーJ1昇格プレーオフは25日、IAIスタジアム日本平で準決勝1試合、清水エスパルス(リーグ4位)ーモンテディオ山形(5位)が行われ、0−0の引き分けだった。このためリーグ戦上位の清水エスパルスが12月2日の決勝に進んだ。決勝の相手は、26日に行われる東京ヴェルディ(3位)ージェフユナイテッド千葉(6位)の勝者。
清水エスパルスはリーグ戦を5連勝で締めた山形をホームに迎えた。序盤は山形ペース。清水は相手の鋭い出足に圧倒され、前半5分に右サイド、19分には左サイドを崩されて決定機をつくられたが、ベンチ外だった権田修一の代役としてスタメンに名を連ねたGK大久保択生が好セーブを連発した。
清水は徐々にリズムをつかみ、右MF岸本武流や左MF中山克広のクロスで好機をつくったが詰めを欠き、両チーム無得点で試合を折り返した。
後半も一進一退の攻防が続いた。清水は後半22分、途中投入されたMFカルリーニョス・ジュニオが中央をドリブル突破してミドルシュートを放ったが、ポスト直撃。32分にはゴール前で短いパスをつなぎ、FWチアゴ・サンタナが至近距離からシュートを放ったが、枠を捉えきれなかった。
44分には決定的なピンチを迎えたが、相手のシュートミスに救われた。
【清水エスパルス GK大久保択生の話】
「自分ができることをやれば良い結果がついてくると信じていた。点は取れなかったが、次に進めてよかった。もう1試合だけ、皆さん力を貸してください。みんなで昇格しましょう」
【清水エスパルス 秋葉忠宏監督の話】
「選手たちは我慢強く、90分間試合をコントロールしてくれた。清水のサポーターファミリーが良い雰囲気を作ってくれた。戻るべき場所に戻りたい」
【J1昇格プレーオフ準決勝=IAIスタジアム日本平:15742人】
清水エスパルス 0(0−0、0−0)0 モンテディオ山形
<得点者>
【清】なし
【山】なし
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