アメリカ軍岩国基地の軍人などによる犯罪が相次ぎ、岩国市内の市民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」が24日、アメリカ軍に綱紀粛正を強く求めることなどを市に申し入れました。
岩国市では18日未明、アメリカ軍岩国基地所属の軍人が麻里布町の店舗に侵入し、居合わせた男性ともみ合って、男性がけがをする事件がありました。
市内では今年4月、海兵隊員が車の窃盗と飲酒運転で有罪判決を受け、今月4日には海兵隊員が路上で女性を殴ってけがをさせた疑いで現行犯逮捕されました。
市民団体では日米地位協定がアメリカ側に有利になっていることが米兵犯罪が増えている根底にあるとした上で、市と基地の関係性についても改めるべきだと指摘しました。
瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク 久米慶典 顧問
「岩国市は基地と共存関係と言ってるんですけど、基地と共生する、依存する、なれ合う、そういう風な状態になってると思うんですけれども、改めていく必要がある」
市は、情報収集に努め警察の捜査の経過を踏まえて対応するとしています。
アメリカ軍では兵士の外出や飲酒を規制する制度の見直しを検討しているほか、先週末から制服を着用した上位身分の隊員が繁華街の見回りをするなどの取り組みを始めています。
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