1970年に開催された、東京モーターショーで発表されたのが、マツダの「RX500」です。世界にたった1台のこの幻の車を再び走らせようと、男たちが立ち上がりました。
RX500は1970年に開催された東京モータショーでベールを脱いだロータリーエンジンを搭載したスーパーカーです。車体のカラーリングを変えながら、世界中のモーターショーを渡り歩きました。
広告塔の役目を終えたあとは、量産されることはなく、世界には1台だけ。マツダの社内にある倉庫で眠り続けていました。いま、ヌマジ交通ミュージアム(広島市安佐南区)で保管されています。
ミュージアムに来たのは2008年です。翌年に修理されイベントなどで走る姿も見ることができました。しかし2022年1月、部品が劣化し、走ることができなくなりました。

ヌマジ交通ミュージアムの田村規充さんは、動かせる状態で保存していきたいと考えていました。そして、貴重なこの車を次世代に伝えようと立ち上がります。














