週末にオススメのおでかけスポットを紹介していきます。今回は、11月25日から開催の昔の印刷展です。今では家庭用プリンターが普及し、年賀状を自宅で印刷する方もいるかと思います。そんな「印刷」の歴史を体験できます。

MRO北陸放送の石川アナウンサーに中継で伝えてもらいます。


石川映夏アナウンサー
「金沢市飛梅町にある金沢くらしの博物館であすから開催の企画展‶昔の印刷”の会場に来ています。
江戸から平成にかけて時代とともに移り変わる印刷技術や印刷物およそ60点が展示されています。

まずはこちら、江戸時代の暦…

金沢くらしの博物館・東條さやか学芸員…
「かつては1枚1枚版を彫って印刷していました」
◆木版「小学読本」1874年(明治7)※推定


アメリカの教科書を訳した国語の教科書で牛乳からバターを作ることなど記されています。


こちらは、職場などで使われていたタイプライター
◆タイプライター(旧西ドイツ製)1965年(明治7)
※今回特別にタイピング体験をさせてもらいます!


そして、年賀状シーズン。各家庭で大活躍したのが、こちらの商品‶プリントゴッコ”私はちょっと馴染みないのですが…


この商品の登場で変わったことは?
東條さん…
「昔は手彫り、しかもさかさまに彫らなきゃいけなかったのが、描いたデザインそのまま印刷できるのが画期的で、当時大ヒットしました」
石川アナ…
「完成したのがこちら…懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?」


企画展‶昔の印刷”11月25日(土)から来年2月4日まで開催しています。