明治安田生命J1リーグは残り2節となり、優勝争いは2チームに絞られた。
首位に立つのはヴィッセル神戸。Jリーグに加盟した97年以降、未だリーグ戦のタイトルとは無縁ながら、今季は初タイトルへ突き進んでいる。一方の追う2位の横浜Fマリノスは昨シーズンの王者、リーグ連覇への望みをつなぎ勝ち点差「2」に迫っている。
大事な一戦をホーム最終戦(24日午後7時KO)で迎える横浜Fマリノスは、ここまで直近3連勝と王者らしい強さを見せている。先月のルヴァン杯で下顎骨を骨折したCBの角田涼太朗(24)が前節のセレッソ戦で復帰、安定感のある守備でクリーンシートを果たした。一方の攻撃陣では得点ランキング首位の神戸・大迫勇也(33)に1ゴール差に迫るアンデルソン・ロペス(30)に期待だ。前節こそノーゴールだったがアシストで存在感を見せた。それでもこの日の相手、アルビレックス新潟は今シーズン負けている相手。連覇へは勝つしかない横浜Fマリノス、トリコロール色に染まった日産スタジアムで、勝ち点3を奪い首位に立つことができるのか。
【順位表】(第32節終了時)
1)ヴィッセル神戸 勝点65 得失差+29
2)横浜Fマリノス 勝点63 得失差+25
【第33節】
■24日午後7時KO
横浜Fマリノス-アルビレックス新潟(日産ス)
■25日午後2時KO
ヴィッセル神戸-名古屋グランパス(ノエスタ)
【第34節(最終節)】
■12月3日午後2時KO
京都サンガF.C.-横浜Fマリノス(サンガS)
ガンバ大阪-ヴィッセル神戸(パナスタ)
※写真はアンデルソン・ロペス選手














