高知県芸西村で開かれている男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンは24日が2日目です。25日からの決勝ラウンド進出を目指して熱戦が繰り広げられています。

(リポート:竹内一政)
「カシオワールドオープン2日目Kochi黒潮カントリークラブは雲ひとつない青空が広がっています。初日はトップタイが9アンダーとハイレベルな戦いが繰り広げられているこの大会。きょうも各選手、どれだけスコアを伸ばすことができるのか注目です」

カシオワールドオープンは賞金総額2億円、優勝賞金4000万円のシーズン終盤のビッグトーナメントです。賞金王争いや来季に向けた熾烈なシード権争いが注目されます。出場選手107人のうち、24日、2日目が終了した時点で上位60位タイまでに入った選手が、25日からの決勝ラウンドに進めます。

23日、1日目のトップは韓国のヤンジホとツアー未勝利で大阪学院大学の宇喜田飛翔(うきた・つばさ)の2人です。

ここに去年の日本オープン覇者、蝉川泰果(せみかわ・たいが)や大会ホストプロの石川遼(いしかわ・りょう)がどこまで追い上げられるかが注目されます。

高知県関係では23日、好スタートを切った片岡大育(かたおか・だいすけ)や、黒潮ジュニアカップを優勝した徳島・生光学園高校の武田紘汰(たけだ・こうた)選手が上位進出を狙います。

大会はあさって26日までです。