男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」が高知県芸西村で開幕しました。シーズン終盤の賞金王争い、初日からトッププロたちの熾烈な戦いが繰り広げられました。

■竹村総平記者
「今年のコースは特にいいと何人もの選手が口にするコンディションです。最終日にリーダーズボードのトップに名前を刻むのは誰なのか、カシオワールドオープンいよいよ開幕です」

「カシオワールドオープン」は、Kochi黒潮カントリークラブとテレビ高知などが開催していて、賞金総額2億円、優勝賞金4000万円のビッグトーナメントです。

今年もこの人の人気は健在です!大会ホストプロ・石川遼(いしかわ・りょう)は
過去に3度、2位に入っていて、今大会は悲願の優勝を目指します。しかし、序盤11番のティーショット。

グリーンを捉えることができません。そして、長いパーパット…

これもカップに嫌われます。23日の石川(いしかわ)はショットが定まらず我慢のゴルフとなりましたが、18番のバーディパット…

ここはしっかり沈めました。石川(いしかわ)は初日、3オーバー101位タイで、あす以降の巻き返しを狙います。

■石川遼プロ
「ショットもうまくいかなくてバーディーチャンスになかなかつけられなかったというところがあるので。このコースでそういったゴルフになると苦しいなと思いましたね。別人のようなプレーをしないと厳しいと思うんですけど何とか、できる限りの準備をしてなるべくいい状態で24日迎えていい内容でラウンドもできるように頑張りたいなと思います」

首位争いは、初日からハイレベルになりました。上位に食い込んだのは小西貴紀(こにし・たかのり)。6アンダーで迎えた最終18番…

しっかりバーディとし、7アンダーで3位発進です。その小西(こにし)を上回ったのが韓国出身のヤン・ジホ。初日は9アンダーで首位タイと好スタートです。

初日からスーパーショットもありました!池田勇太(いけだ・ゆうた)の18番、パー5のサードショット…これがイーグルに!池田(いけだ)は初日、5アンダー11位タイで、2016年以来の優勝に向け好発進しました!