金沢のスタジオが制作に携わったアニメーション作品が、2度目の快挙です。アメリカのテレビ界で最高峰の栄誉と言われる「エミー賞」で、金沢のスタジオで制作された「ONI~神々山のおなり」の制作スタッフ3人が、個人賞を受賞しました。

今回エミー賞を受賞した「ONI~神々山のおなり」は鬼や妖怪たちが暮らす世界を全編フルCGアニメーションで描いた作品です。金沢市尾張町とアメリカ・カリフォルニアにスタジオを構える、「トンコハウス」が制作を手がけ、今年2月にはアニメ界でも最も権威のあるアニー賞を受賞しました。

グラミー賞やアカデミー賞などと並び、アメリカのテレビ業界で最高峰と言われる「エミー賞」。「ONI」チームからは個人賞に3人が選ばれ、このうち、金沢のスタジオからは作品の色のデザインなどを手がけた稲田雅徳さんが「ベストカラーデザイン賞」を受賞しました。

稲田雅徳さんは「正直めちゃくちゃびっくりしている。本当かな?という感じ。ずっと動揺というかびっくり」と話していました。今回のエミー賞で「ONI」は、「作品賞」「監督賞」、そして「若手声優賞」にもノミネートされていて、日本時間の来月17日と18日に行われる授賞式で結果が発表される予定です。

稲田雅徳さん
「ワクワクしています。僕たちも良い作品だと思って頑張ってきたので、それが認められたら一番うれしい。どういう評価が下されるのかが楽しみです」

「ONI~神々山のおなり」は、動画配信サービス「Netflix」で配信されています。