22日は二十四節気の一つ、山間部などで雪が舞い始めるころとされる「小雪(しょうせつ)」。高知県内は、気温が上がって“小春日和”になり三原村(みはらむら)の公園では色づいた紅葉が見ごろです。

赤やオレンジ色の葉が青空に映えているのは三原村宮ノ川にある星ケ丘公園です。公園の隅や道沿いにモミジやセンダンなどの木が植えられていて、色づいた葉や実が公園を彩っています。

色づいた木々のもとには地元の住民グループが手入れをした、様々な草花も咲いています。

黄色い芯に数多くの白い花びらを付けているのは「ノジギク」。

寒さに強くチョウが群がっている黄色い花は「ツワブキ」。

そして、星型でラッパのような青紫色の花が並ぶのは「リンドウ」です。

高知県内の、22日の最低気温はほとんどの観測地点で11月中旬から下旬並みで厳しい冷え込みはなく、日中は気温が上がって“小春日和”となりました。

「ほっとできますね。すごくきれいで楽しんでます。」
「天気も良かったので来ました。(花を見ると)優しい気持ちになりますね。ゆっくりと観ていたいなって思います」

星ケ丘公園の紅葉は11月末ごろまでが見ごろだということです。