楽天・銀次選手の現役引退を受け、出身地の岩手県普代村では18年間の現役生活へのねぎらいの言葉や新たなステージでの活躍に期待する声が聞かれました。
(リポート)
「おらほのスーパースター銀次選手の引退発表。地元・普代村の皆さんに聞きました」
普代村役場に勤務する新屋一郎さんは銀次選手と小中学校の同級生で、一緒に野球をプレーしました。

(新屋一郎さん)
「普代小学校が二階建ての校舎だったのですが、彼が打つと校舎を超えて裏の山に行く。バッティングがダントツでした。まずファンとして感動させてもらってありがとうと、自分をねぎらって第二の人生を歩んでほしい」
村内で飲食店を経営する太田定治さんです。
(当時のスポーツ少年団父母会会長 太田定治さん)
「スポ少で父母会の会長をやっていました。3年生から。あと2、3年はやれるのにな、みたいな感じでした。(何かメッセージを)選手をやめてもこれから後輩などに指導してほしいです。実力がある人ですから。会って話をしたいですね。(何を食べさせたい?)磯ラーメンですね」
普代村の柾屋伸夫村長は助役時代に銀次選手の地元後援会を立ち上げ、会長を務めました。
(柾屋伸夫村長)
「震災復興や台風災害の復興などに大変心の支えになっていただいた。子どもたちがいろいろなことにチャレンジする勇気も銀次選手から頂いて、今もがんばっている。本当にご苦労様でした」
銀次選手の母校・普代中学校では後輩の野球部員から来訪を願う声も。
(普代中の野球部員)
「普代中野球部はみんな仲良く声を掛け合える」
「プロの厳しい世界で18年間戦ってきたこともすごいし、何より東北の地でずっとプレーしてきたことがすごいと思います」
「普代中学校で野球教室を開いてほしい」