名古屋芸術大学の学生や卒業生らによる作品の展示販売会が、名古屋で始まりました。

11月22日から松坂屋名古屋店で始まった展示販売会は名古屋芸術大学が企画したもので、学生や卒業生らが描いた日本画を中心に約80点が展示販売されています。

このうち、大学4年の大竹しおりさんの作品「夢の中で」は全体的に淡い色遣いで、少女の夢の情感を植物を用いて伝えているとのことです。

集められた作品の値段は1万円台から、ピアノに竜を描いた600万円台のものまで。

売上金は、製作費などにあてられるということです。

(名古屋芸術大学 芸術学部芸術学科 長谷川喜久教授)
「(この展示販売会を)スタート地点として、作家活動を今後も続けていけるような基盤を作れたらいいかな」

この展示販売会は11月27日まで開かれます。