なぜ関東だけ?ちくわぶの「ぶ」は・・・

ちくわぶ料理研究家の丸山晶代さんに、なぜ主に関東が中心なのか聞きました。

ちくわぶというのはそもそも漢字で表すと「竹輪麩」。
京都の「生麩」をヒントに、東京のこんにゃく店が副業で製造したからではないかということです。※諸説あります

スタジオでは東京・赤羽「丸健水産」のちくわぶを八代弁護士が試食。

弁護士 八代英輝:
めちゃくちゃ美味しい。みんな食べてほしい。どちらかというとうどん粉に近いイメージですよね。
でもなんでこんなギザギザなんでしょうね。これが子どもの心をとらえて離さない。

当時生麩が高級なものだったので、何かで代用できないかということで作られたという説もあります。

おでん以外にも!ちくわぶレシピ

おでんだけじゃもったいない!
ちくわぶのアレンジ料理を丸山さんに教えてもらいました。

◆ナポリタンの麺をちくわぶに置き換えた、「ちくわぶナポリタン」
◆ホットドッグのパンの代わりに半分に切ったちくわぶを使った「ちくわぶドッグ」
◆シナモンシュガーと一緒に炒めて作る「ちくわぶチュロス」
◆メープルシロップやラム酒で味付け。外はカリッ中はもっちりの「ちくわぶカヌレ」

「ちくわぶカヌレ」を試食 井上咲楽:
もっちもちで美味しい!ちくわぶに、そんなに味がないじゃないですか。だからこそデザートも全然いけます。

弁護士 八代英輝:
新たな可能性を感じますね。

丸山さんは、
「焼いてトースト風に、ゆでてパスタ風になど、ちくわぶを食べたことない人にもっと楽しんでほしい
と話しています。

(ひるおび 2023年11月20日放送より)