イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘をめぐり、人質のうち数十人をハマス側が解放する代わりに、5日間戦闘を一時停止することで、両者が合意に近づいているとアメリカメディアが報じました。
パレスチナ自治区ガザでは19日もイスラエル軍の空爆が続き、パレスチナメディアによりますと、中部の難民キャンプで13人が死亡、南部ハンユニスでも2人が亡くなりました。
こうした中、ワシントンポスト紙は18日、“アメリカが仲介する交渉で、ハマスが拘束している数十人の女性と子どもを解放する代わりに、5日間、戦闘を一時停止することでイスラエルとハマスが合意に近づいている”と報じました。
交渉内容を知る複数の人の話として報じたもので、合意目前の内容は6ページの文書にまとめられていて、“今後数日間のうちに実行される可能性がある”としています。
合意すれば、“50人かそれ以上の人質がいくつかのグループに分けられ、24時間ごとに解放される”としていて、その間、“イスラエル軍とハマス側の双方が戦闘行為を一時停止し、上空から遵守状況の監視が行われる”ということです。アメリカ国家安全保障会議の報道官は「まだ合意には至っておらず、アメリカは努力を続けている」としています。
一方、WHO=世界保健機関は、“イスラエル軍が突入したシファ病院を国連の合同調査チームが訪れた”と発表しました。病院には“銃撃や砲撃の跡が残っていて、「死の領域」と化し「絶望的」な状況だった”としています。
また、“重体の乳児32人を含む患者291人が残っている”としています。
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