盛岡市の専門学校で17日、コロナ禍で中止していた学園祭が4年ぶりに開かれました。

4年ぶりの学園祭が行われたのは盛岡市材木町の上野法律ビジネス専門学校です。
生徒たちにとっては初めての学園祭で、模擬店が並び、一般の人も訪れました。
特に盛り上がっていたのはクラス対抗のカラオケ大会です。他のクラスに負けじと自慢の喉を披露して点数を競い合っていました。
他にもスリッパやフライパンを使った卓球や手作りのモルックを体験できるコーナーなど趣向を凝らしたイベントで来場者を楽しませていました。

(「上学祭」 岡本玲真 実行委員長)
「ちゃんとした上学祭が始まるのがコロナウイルスで4年ぶりということで気合いが入ってます。活動(準備)を始めた時に顔見知りじゃなかったので緊張したんですけど、活動していくうちに絆が深まり、より楽しい活動ができました」

また留学生たちもそれぞれの民族衣装に身をつつみ、華麗な踊りを披露しました。

(留学生)
「(参加できて)うれしいし楽しい」
「日本に来て初めての学園祭だからみんな一緒に楽しくやっています」

上野法律ビジネス専門学校の学園祭は18日も午後3時まで行われ、体験入学も受け付けています。