自民党で、岸田総理が重要政策として掲げる「デジタル行財政改革」に関する会議の役員会が初めて開かれました。

岸田総理は先月、行政のデジタル化と行財政改革を合わせて推進するため、司令塔となる「デジタル行財政改革会議」を設置しました。これを受け、自民党は「デジタル行財政改革推進本部」を設置し、きょう、役員会が初めて開催されました。

推進本部のトップを務める萩生田政調会長は、デジタル行財政改革について、「デジタル化のためのデジタル化、改革のための改革ではなく、あくまで国民のためのデジタル化であり改革だという視点が大事だ」としています。