猛暑の熱中症対策として欠かせないエアコン。しかし、お手入れの方法を間違うとエアコンや室外機から出火する可能性があるといいます。連日の猛暑の中、エアコンが故障してしまったらどうすればいいのか?その対策をご紹介します。

■エアコンから発火も…「無謀なDIY」や本体の洗浄に注意!

上村彩子キャスター:
猛暑に欠かせないエアコンですが、思わぬトラブルに巻き込まれるケースがあるようです。
nite(製品評価技術基盤機構)によると、資格がある方に頼まず、自身で室外機を移動させたり洗浄を行うなどの「無謀なDIY」など、製品の不具合以外による事故が2017年度から2021年度の5年間で、53件起きています。

こんなケースがあるといいます。

▼室内機と室外機の連絡線の接続部分から発火
室内機と室外機が遠くてつながらない場合、室内機と室外機をつなぐ連絡線を自身でつけてしまって、途中の接続部分から発火してしまうケース

▼洗浄液の付着などによる内部配線の発火
エアコン本体の部分を洗浄して、その洗浄液が機械に付着してしまうと危ないんです。その付着などによる内部配線の発火などで、重傷を負う方もいるので注意が必要です。

井上貴博キャスター:
洗浄液は安く売ってますし、業者に頼むと時間とお金がかかるので自分でやってしまうというのもわかる気がするんですよね。

獨協大学経済学部 森永卓郎教授:
エアコンや室外機が爆発する映像を初めて見たんです。こんなことがあり得るんだと。私は自分でやることは絶対にないですけど、やはり、なまじ技術がある人はやってしまうのかもしれないですね。

■エアコン修理が1か月先…?設置工事不要のスポットエアコンも

上村キャスター:
この夏のエアコンを巡る大問題もみていきます。まずは猛暑の中、エアコンが故障してしまったらどうすればいいのでしょうか。

▼SNSの声
「エアコンの取り付け8月になるって言われたから、もう諦めた」
「エアコンの取り付け、最短で8月10日以降って・・・」

このような悲痛な声も聞かれました。実はエアコンの工事業者の方、既に6月の頭から大忙しなんです。富永電気の代表にお聞きしました。

富永電機 富永太可志代表
「工事は1日6件が限界。修理や取り付けの依頼があっても、2週間先になる。このまま猛暑が続けば、1か月先になるかも」

しかし、既に暑い日が続いています。エアコンをうまく使わなければなりません。では、こんな解決策もあります。

ダイキン工業からは設置工事が不要のスポットエアコン(「Carrime」税込6万6000円 550台限定発売)というものが出ています。

上部分が手で持てるようになっていて、高さ43センチ、23センチ×23センチぐらいなので、小さいサイズで持ち運びができます。周囲より10度低い冷風が出るようになっています。ダイキン工業の方によると「冷たい風が出る扇風機とイメージしていただければ」とのことです。持ち運べると、キッチンに置いたり、お風呂あがりに洗面所で髪の毛を乾かすときなどにも持っていけるものとなっています。