この「暑さ」の中で、特に心配なのが子供たちの体調管理です。熱中症対策と新型コロナ対策の両立に奮闘する保育園のいまを取材しました。

◆子供目線に置いた温度計は37.3℃

北九州市小倉南区のあけぼの愛育保育園です。


RKB下濱美有「じっとしているだけで、汗が噴き出すこの暑さ。子供の目線に置かれた温度計は37.3℃となっています」

◆外での運動は「原則中止」

子供は汗腺などの体温調節の能力が未発達のため、大人よりも熱中症のリスクが高いとされています。このため、この保育園では30℃を超えると、外での運動は原則中止としています。

◆条件付きの外遊び後は必ず水分補給

しかし、子供たちは外で遊ぶのが大好き。30日も「10分以内」「木陰で」という条件付きで元気に遊びました。

「一回部屋に戻ろうね」

部屋に戻ったら、必ず水分補給です。


あけぼの愛育保育園 北野久美園長「外の環境から刺激を受けて学ぶこともたくさんあるので、戸外遊びを保障したい思いはありますが、この尋常じゃない暑さなので外での遊びは、今年は制約しているところです」

◆新型コロナ対策と熱中症対策

この暑さの中でも、新型コロナ対策も続けなければなりませんが、30日は、熱中症対策を優先させました。


北野久美園長「戸外だとマスクを外していいということになったので、ちょっと今は熱中症の対応を優先しています」

◆子供の命を守る保育

換気のために窓を開けるため、室内もなかなか温度が下がりません。その場合は、マスクを外すなど臨機応変に対応しています。


北野久美園長「成長発達の保障の基本が命なので、新型コロナの時もそれなりの対応はさせていただいたんですけれど、それに加えてこの暑さですから、命を守る行動をとろうと保育展開に重きを置いているところです」