11月15日の坂本龍馬の誕生日に合わせて、高知市で誕生祭が行われました。

龍馬の生家があったといわれる高知市上町の記念碑前で行われた「龍馬誕生祭」。地元の有志が、龍馬をしのび、功績をたたえようと、毎年開いていて今年で45回目です。今年は、新型コロナの5類引下げに伴って4年ぶりの通常開催となりました。

式には、地元の人だけでなく全国の龍馬ファンも出席し、玉串を捧げるなどして龍馬に思いをはせていました。

(龍馬誕生祭実行委員会 内田荘一郎 会長)
「(世の中では)戦争が起こっているが、江戸時代に龍馬が人間愛でもって相手の立場を考えて思いやりをもち、世の中を変えていった。その素晴らしさを若い世代から育んでいってもらいたいという思い」

このほか記念碑周辺では龍馬の誕生を祝うのぼり旗が11月20日まで掲げられます。