長崎地方気象台は、14日午前10時40分、16日に暴風警報を発表する可能性があるとして『早期注意情報』を発表しています。
16日午後は、低気圧からのびる寒冷前線が長崎県を通過し、風が急速に強まる見込みです。
低気圧の発達の程度によっては長崎県の海上に暴風警報を発表する可能性があります。
また、前線通過時には激しい雨となる可能性もありますが、大雨警報を発表する可能性は低い見込みです。
長崎地方気象台は、16日から18日にかけて、長崎県全域で「暴風警報」の発表の可能性が“中”としています。
【早期注意情報(警報級の可能性)とは】
気象庁は警報級の現象が5日先までに予想されているときには、その可能性を「早期注意情報(警報級の可能性)」として[高]、[中]の2段階で発表しています。
警報級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶなど社会的影響が大きいため、可能性が高いことを表す[高]だけでなく、可能性が高くはないが一定程度認められることを表す[中]も発表しています。