横澤高徳参議院議員(51)=岩手選挙区=が12日、立憲民主党岩手県連の代表を辞任しました。理由について去年の参院選岩手選挙区と今年9月の県議会議員選挙の結果を踏まえた引責と説明しています。

代表辞任は12日に行われた県連の常任幹事会で了承されました。横澤氏は2021年12月に代表に就任し、任期は来月までの2年間でした。
県連では横澤氏が代表に就任して以降、所属する木戸口英司氏が去年の参院選岩手選挙区で落選し、今年9月に投票の行われた県議会議員選挙で掲げた新人候補の全員当選と連携する議員を含む議席の過半数獲得が不調に終わりました。
横澤氏はIBCの取材に、「目標の達成に至らず責任を取ることが1つの区切り、けじめとして辞任を申し出た」と理由を説明しました。
後任の人選は横澤氏に一任され、来月10日に開催が予定される県連の常任幹事会で選出される予定です。